鹿児島県薩摩川内市の自社工場で企業・一般からの廃棄物の取扱い、高価買取、リサイクルを行います。

薩摩川内市と立地協定を締結しました

平成24年1月23日、オリンピア商事の工場増設に伴い薩摩川内市は、鹿児島県の立ち会いで立地協定を締結しました。 今回の増設計画はアルミニウム合金製造工場を建設するというものです。従来、原材料として精錬工場に出荷していた中間処理後のアルミニウムを付加価値の高い製品に転換するため、新たに溶解炉を導入し精錬・インゴット（地金）製造を行う事が目的です。 アルミニウム合金の製造には添加剤としてシリコンが用いられますが今回の工場建設により県内の工場等で発生し、廃棄物として処理されてきたシリコンを有価物として鹿児島県内で再利用することが可能となることから廃棄物の発生量及び処理費用の低減につながる環境へ配慮した取り組みです。

増設工場の概要

名称

株式会社オリンピア商事アルミニウム合金製造工場（仮称）

所在地

鹿児島県薩摩川内市入来町副田1391番乙1

敷地面積

2,013平方メートル

延床面積

1,300平方メートル

建物構造

鉄骨造平屋建

着工

平成24年3月1日

操業

平成24年9月1日

投資予定額

約1億8,500万円

新規雇用者

5名

事業内容

アルミニウム合金製造

生産計画

7,200万円／年

再資源化のための主要設備

• 大型車両2台（うちユニック付2台）
• 中型車両5台（うちユニック付2台）
• パッカー車3台、フォークリフト5台
• ユンボ3台（うちニブラ1台、フォーク2台）
• 磁選機、破砕機、加熱圧縮機、銅線剥き機
• 被覆線処理装置、アリゲータ（切断）機
• 圧縮機（ラージベル）、圧縮機（プレス）
• フロン回収機、廃油回収機、放射能探知機
• スケール（60トン・40トン・3トン）
• 本社工場敷地2400坪、倉庫合計550坪
• リユースパーク敷地2900坪、倉庫合計200坪
• 資材置き場敷地2800坪
• アルミ製造工場敷地1000坪、倉庫合計400坪
• 港ヤード敷地2400坪、倉庫合計1200坪

沿革